スマートフォンサイトへ戻る
七草鍼灸治療院
お問い合わせ

診察時間

「女性専用」「予約優先制」
営業時間9:00~21:00
休診日
※土日祝も営業しております。
各種保険取り扱い、交通事故、
往診はご相談ください。

ブログ

シソ:体を温める薬

shiso1

またまた頂きました~鉢ごと!

和ハーブ、しそ(シソ科シソ属)

心身両面の「冷え」を取り除く「薬」

体を温め、気の発散、血のめぐりをよくします。冷え症でお悩みのご婦人におすすめです。

大きくなった葉を10枚くらいとって、2日くらいしたらまた写真のようにわさわさ大きくなってきてます!おもしろいほど成長が早いです。清涼感のあるさっぱりとした味。

栄養学では、βーカロテン、B1、B2、Cといったビタミン、鉄、カルシウム、リン、などのミネラルを豊富に含んでいます。

シソの独特なあの香りは、ペリルアルデヒドといい防腐作用を持つほか、魚介類にあたった時には解毒作用を発揮。刺身のツマに使われる由縁ですね!

またペリルアルデヒドには、発汗、利尿、咳止め、去痰作用もあり風邪の薬にもなります。その効能は身体面だけでなく精神面にもおよび理気薬(気の停滞を改善し、精神を安定させる薬)とされています。

漢方では主役級の存在として、薬の原料や、薬膳料理に重宝されてきました。

現代の日本人を悩ますうつ病は、冷えの陰性体質の人ほどなりやすいので、シソを常用し体を温め、気血のめぐりを良くしましょう。

七草鍼灸治療院の養生手帳

治療・食事・健康相談は06-6809-2187まで

当ホームページのお問い合わせでも受付けております。

9時~21時最終受付 休診日・月曜日

大阪市中央区谷町4丁目8-1ストークFSビル2階

 

 

 

 

 

天然塩は体にいい 

salt1先日、患者様から旅行のお土産で岩塩をいただきました。

ピンクソルト私も大好きです。

食養において調味料は重要です。

塩は高血圧を招く、減塩、減塩と思っている人は多いが間違いです。

高血圧を招くのは「食塩」であって、「自然海塩」ではないです。

食塩というのはサラサラとしている塩で、自然海塩を精製して作られたものです。

99%塩化ナトリウムで、海水から塩化ナトリウムだけを取り出しています。

自然海塩は、海水から水分だけを蒸発させて作られた塩。

塩化ナトリウム、マグネシウムカルシウム、ヨウ素など海のミネラルがバランスよく

含まれていて、これらの作用により高血圧を誘発しません。

微量ミネラルは血圧調整、しいては自律神経を調整しています。

食塩を使っている人は今すぐ自然海塩に切り換えましょう!

七草鍼灸治療院の養生手帳

治療・食事・健康相談は06-6809-2187まで

当ホームページのお問い合わせでも受付けております。

9時~21時最終受付 休診日・月曜日

大阪市中央区谷町4丁目8-1ストークFSビル2階

分かりやすい東洋医学:体質のみたてから治療へ

inyou「四診」から診断し、「証」にもとずいて治療する事を随証療法といいます。四診で患者様の自覚症状の問診から、体の状態を脈・舌・皮膚の色・話し方などトータルで拝察します。

東洋医学では「陰陽」「虚実」「表裏」「五行」「気血水」「五臓六腑」という用語で状態をさらに細かく振り分け、オーダーメイド治療を行っていきます。この用語だけで本が何冊も書ける説明を簡単に解説します。

【証】しょう

患者の今の体力、病気に対する抵抗力、体質など総合的に表すもの。

【陰陽】いんよう

主に急性病の状態や新陳代謝の状態、病気の勢いなどを示す。一般に「陰証」は病気と闘う力が衰えた状態。

新陳代謝低下、低血圧、低体温、顔色が悪く下痢気味などの特徴を示し、冷えを自覚する状態をいう。「陽証」は病気と闘う力の盛んな状態。基礎代謝亢進・高血圧傾向で体温は高め、顔色は紅潮しのどの乾きがあり、便秘などがみられ、熱のある状態をいう。

【虚実】きょじつ

基礎体力や体質、抵抗力の強弱などを判断する指標。体力や抵抗力が乏しくなった状態が「虚証」、反対に体力、抵抗力が過剰な状態が「実証」その中間を「中間証(中庸)」ととらえられる。鍼灸・漢方医学では中庸の状態を理想とし、虚実極端な偏りがない健康ととらえる。

【表裏】ひょうり

病気が起きているのが体の浅い所(表証)なのか、深い所なのか(裏証)を調べます。病気の進行は表から始まって、やがて進行すると裏に向かう。慢性病の場合は内臓がダメージを受けていて、これは病が裏に入って動かない状態をと考える。

表証の状態では、悪寒、発熱、頭痛、発汗、関節痛、むくみといった症状でてくる。裏証の状態では、口が渇く、腹痛、腹部の膨満感、便秘、下痢、排尿異常といった症状がでて、慢性的な疾患があることを示す。

【五行学説】ごぎょうがくせつ

五行学説は自然界に存在する全てのものを5つに分類し、あらゆるものの相互関係を説明したもの。五行の「五」は「木・火・土・金・水」という生活必須物質からなり、「行」にはめぐる・秩序という意味がある。また人体の臓腑との相互関係を明らかにするものとして用いられ、木は肝臓・火は心臓・土は脾臓・金は肺・水は腎臓と分類されお互いに関連しあっていると考える。

【気血水】き・けつ・すい

人間の生命を構築している要素。この三つが体内を循環することで臓器が正常に働き、心身の働きが営まれて維持されると考えられる。

「気」は元気・やる気などの言葉で使われるように、体の動きや機能あるいはそれを支える栄養素のこと。食欲や消化吸収まで人間に備わっている生命エネルギー。

「血」は血液そのもの、循環系とホルモンにあたり、「気」によって体に巡らされていて潤いの働きがある。

「水」は体液や、リンパ液、分泌液などを含め免疫に関わるもの。

【五臓六腑】ごぞうろっぷ

東洋医学での人体の内臓の分類。五臓は「肝・心・脾・肺・腎」六腑は「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」で、お互いに相互関係で助け合って働いている。病気や調子が悪い時には、どこかの臓腑に負担がかかっている時。治療では五臓六腑のアンバランスを整えることで、体質改善、病気回復を図る。

このように体質をどんどん分析し、弱りの見られる治療ポイントのターゲットをしぼり

施術をしていきます。

東洋医学は2000年の歴史があり、鍼灸は日本でも国が認める医療です。もっと多くの人に鍼灸の素晴らしさを知っていただきたくこのブログ手帳から発信していきたいと思っています。

東洋医学について

YAKUSOU東洋医学というと厳密にはアラビア以東のもの全てを指し、アラビアのユナーニ医学、インドのアーユルベーダ医学、南インドのシッダ医学、インドネシアのジャムウ、チベット医学、中国の中医学、モンゴル医学、まで含みます。日本では東洋医学とひとくくりに言われる事が多いですが、その土地に合った独自の医学が発展し、理論・治療は違ってきます。

東洋医学の共通して言えることは、心と体の状態をみて、不調の原因をみつけ、個人の体質から根本治療をし、健康な体質に改善していくということです。

日本の東洋医学(漢方)は2000年前に中国で生まれたものが約600年前に伝えられ、独自に発展し、明治時代まで日本の医学の主となるものでした。ところが明治時代になって医師免許規則を制定するにあたって、日本の伝統医学である東洋医学ではなく、西洋医学のみが採用されたため、東洋医学を学ぶ人が激減し、衰退の一途をたどることになりました。

しかし近年、東洋医学が見直されてきていますね。

物資が豊富で便利な世の中になり、細菌性の疾患よりも、ストレス・生活・食の乱れから罹るがん、生活習慣病、アレルギー、婦人科疾患などが多くなってきました。

このような現代病といわれる症状にたいして、西洋医学の薬では一時の症状は治まりますが根本治癒という観点からは逆、長期の服用は悪化します。

東洋医学は前述した通り、不調の原因を見つけ個人の体質に一番合った処置がされます。体質改善には根気がいりますが、治療をつみ重ねることによって以前より健康体になれます。特徴としては、診察は自覚症状を重視し、そのため個人差も重視され治療は心と体全体の調和を図りながら、生薬や鍼灸、マッサージ、食事(薬膳・玄米菜食など)、運動(ヨガ・気功など)を用いて治すものといえます。

江戸時代以前は日本の医学者が、中国に留学し新しい医学を学んで日本に伝ていました。そして日本に伝えられた東洋医学は、江戸時代の鎖国を経て、日本と中国では異なった発展を遂げることになりました。その後、診察・治療法は「陰陽」「虚実」「気血水」などの基本理論で病気の状態と進行を分類し証を決定して処方を決めていくもので日本人にあった漢方処方、鍼灸の治療理論がつくられました。これが日本で主流の東洋医学となっています。


 

スマートフォンサイトへ戻る