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七草鍼灸治療院
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マタニティ鍼灸ケア講座全4回修了しました

 

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鍼灸師のための
周産期ケア
基礎講座報告

11月24日(日)
第4回目、
最終回となりました。

午前の部
講師は辻内敬子先生
(女性鍼灸フォーラム代表)、
「妊婦治療の実際」として
逆子の鍼灸治療、
妊婦のマイナートラブル
妊婦の冷え
について講義していただきました。

午後の部
辻内先生による「実技の流れとツボ療法」では触診から心地よく治療を受けて
もらえる体位、経穴、施術法を講義していました。

全4回の受講者には修了書が授与されました。

七草鍼灸治療院は
妊娠前、妊娠中、出産後も
安心して通える
鍼灸ケアに取り組んでいます。

妊娠中の鍼灸ケアの
有害事象はない
影響はないと
現在エビデンスが出ています。

妊娠中の冷え、
腰痛、むくみ、
逆子、安産など

お悩みの改善に
鍼灸を取り入れていただければ
より快適な出産準備が
できると思います。

また産後の体調回復の
ためにも鍼灸は効果的です。

不妊治療・妊活サポート鍼灸 東洋医学の体質チェック・治療法

不妊治療の東洋医学的考え方

五臓六腑のなかで妊娠に深く関係するのは生殖器を主る「腎」です。

腎の働きを向上することを基本として、治療は大きく分けて4つのタイプが多くみられます。

 

①腎虚   ②血虚  ③血寒  ④肝気鬱血  ⑤痰湿  →  ⑥瘀血

 

 

腎陽虚タイプ・・・初経が遅かった、月経が遅れやすい、量が少ない、いつも足腰がだるい

腎陰虚タイプ・・・月経が早くくる、量は少ない、ほてりやすい

血虚タイプ・・・月経不順、量は少ない、体質虚弱

血寒タイプ・・・月経時にお腹が痛む、月経血色紫~黒、、塊がある、月経が遅れる、量が少ない

肝気鬱結タイプ・・・イライラ・不満・楽しくない

痰湿タイプ・・・肥満体型

瘀血タイプ・・・下腹部が痛み、月経量が少ない、経血に塊がある

 

 


 

①腎陽虚

症状チェックポイント

・月経が遅れがち

・経血量は少なく、色が淡い

・または月経期でない出血

・無月経

・顔面暗く、くすんでいる

・腰がだるく、下肢に脱力感がある

・性欲淡白

・尿が透明で多い

・寒がり・四肢が冷える

・便は軟便で下痢が多い

原因:生まれ持った体質が虚弱で、腎の機能が不足している。あるいは生活習慣や様々な原因から精力を消耗し、腎を温める力が弱くなっている。そのため子宮・卵巣が栄養できなくなり妊娠する力が弱くなっている。

治療方針:腎を温め陽気を増やし、機能を改善する。脾胃を補い、必要な血を作りやすくする。妊娠の経絡を滋養することにより妊娠可能となる。温腎補気洋血、調補衝任。

 


 

②腎陰虚

症状チェックポイント

・月経が早くくることが多い

・経血量が少ない

・経血の色は紅色で塊はない

・あるいは月経は正常だが、痩せすぎている

・腰がだるく、下肢に脱力感がある

・動悸がして眠れない

・せわしない

・口が乾く

・五心煩熱(手ひら、足の底がほてり、胸がそわそわし落ち着きがない状態。午後や夜間に強くなり、冷やすと気持ちが良い)

・午後に微熱がでる

 

原因:腎陰虚証とは、五臓六腑(内臓)の機能が低下し、津液・精・血などの陰液が足りなくなる症候である。そのため体内の陽の働きを制御できなくなったり、滋潤・濡養作用(液体によって栄養・潤いを与える)が低下したりする虚熱の症候である。妊娠に必要な精は腎臓に貯蔵されるが、熱により精が消耗され不足している状態と考えられる。

・体質が虚弱

・塩辛いものを好んでよく食べる、熱性の性質を持つ薬の服用、食べ物の過食により陰液(津液・精・血)が消耗するか不足する

・ストレス・過労により陰液を消耗する

・過度のセックスにより陰液を消耗する

・慢性病により陰液を消耗し、生成も不足となる

・熱病の後期(高熱)・糖尿病・甲状腺機能亢進症などで陰液を消耗する

・老化

鍼灸治療:過剰な陽の働きを鎮め、熱を取り除く。腎の働きを強くして、消耗した陰の津液・精・血の不足を解消する。滋陰養血、調衝栄精。

 

 


 

③血虚タイプ

症状チェックポイント

・顔色が蒼白

・爪や唇の色が淡白

・めまい

・心臓の動悸

・不眠

・手足のしびれ

・生理不順

・経血の量が少ない・生理が止まる

・身体衰弱

・精神疲労

血虚の原因①体質の虚弱・先天の不足②飲食失調・味の偏りにより脾胃が虚弱となり、水穀精微の不足で栄養の供給不足となる。③慢性病・特に消化器官の疾病・不正出血により血が消耗され生成も不足となる④過労により血を損傷する⑤精神的な素因や気鬱によって気の巡りが悪くなり、肝の造血機能の低下を引き起こす。⑥寄生虫

血虚の鍼灸治療:血に深く関係する「肝」を補い、造血作用を促します。血は食事から摂取した栄養がエネルギー源になるので、食事療法が大切になります。また食事で摂取した食物を消化し血を作りやすい体内環境にするため「脾胃」の働きを高めます。栄養源である血を増やし、腎の精を強化し妊娠することが可能になる。補益精血、調理衝任


③血寒タイプ

症状チェックポイント

・冷えによる手足の痛み

・皮膚が紫色で冷たい

・月経時にお腹が痛む

・月経血色紫~黒、塊がある

・月経が遅れる

・経血の量が少ない

・尿量が多い

・寒がり・低体温

血寒の原因:寒い環境に長時間いたり、冷える環境にさらされている場合、血脈の運行が障害されて起こる。婦人科疾患の場合は寒が骨盤内に侵入したものが多い。体を温める力が弱く骨盤内の婦人科の冷え、または体内の冷えのために血行障害を引き起こしている。

血寒の鍼灸治療:冷え症を主に改善し、寒を温め取り除き子宮・卵巣の状態を正常にする。薬草のスチーム温浴(よもぎ蒸し等)併用すると効果的。冷えを改善することにより妊娠を主る腎精が栄養され妊娠可能となる。暖宮散寒。


④肝気鬱血タイプ

症状チェックポイント

・怒りっぽい

・イライラしやすい

・感情を我慢する、押さえつける

・胸、脇の張った痛み

・喉に詰まった感じがある(梅核気)

・月経不順

・月経痛(下腹部が張って痛む)

・月経前に胸が張り痛む

肝気鬱血の原因:主に七情(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)の乱れに多い。東洋医学では内臓や、血、水は「気」の状態によって働きが良くなったり悪くなったりすると考える。七情の乱れは臓器全体の働きを弱くする、ストレスと同様に考えていただくとよい。特に肝は「怒」が多くなると精神活動がよわくなり、婦人科にも影響を及ぼす。

肝気鬱血の鍼灸治療:うっ滞した肝気の流れを改善する。ストレスを抜き、肝の柔軟性を高める。自律神経の調和がとれれば、婦人科の機能も正常になり月経痛、月経不順も改善され妊娠可能になる。疎肝理気解鬱。


⑤痰湿タイプ

痰湿症状チェックポイント

・内臓脂肪型肥満

・おりものが多い

・脱力感・疲れやすい

・むくみやすい

・痰の量が多い

・食後胃がもたれる

・水をあまり飲みたがらない

・めまい・動悸がある(胸が詰まる、張るような不快感)

痰湿原因:油っこいものや甘いもの冷たいものの取りすぎで、脾胃を酷使している。消化・吸収・排泄力が落ちて循環がなされず、よどんで滞った水分、油分が体内に停滞している状態。このため子宮・卵巣の経絡が閉塞されて受精ができず不妊になる。①内臓機能の低下(特に脾・腎)②不規則な生活③脂肪分が高い食べ物、甘いもの、味の濃いもの、お酒の飲みすぎ

痰湿の鍼灸治療:内臓機能を強くして、消化・吸収・排泄力を高める。体内に溜まった痰湿を排出し、溜まらない体質へと改善する。このことで子宮・卵巣の経絡が栄養され妊娠可能となる。


⑥瘀血タイプ

瘀血は血液が停滞した状態。子宮・卵巣の脈が停滞して栄養されず不妊をまねく状態になる。①~⑤の証が原因で、症状が進んだ状態又は併せ持った状態が多い。

瘀血については婦人科疾患のページで詳しく記載している。

根本原因となっている①~⑤の症状を改善し、あわせて瘀血の改善もはかる。

瘀血は婦人科の原因としてよくみうけられるため、女性の生涯の健康のカギとなる。

 

不妊治療・妊活サポート鍼灸

妊活サポート鍼灸について
婦人科に強い味方の鍼灸ケアですが、
妊娠体質のサポートもいたしております。
当院の鍼は刺激は最小限にし、効果は最大に発揮できるように研究しています。
痛みはほとんどありませんが、初めての方で緊張している方や、鍼に恐怖心があるは
不安から感じやすいかもしれません。
でも大丈夫です、みなさん「思っていたような痛みはなかった」
「もっと早く受けにこればよかった」とおっしゃっています。
美容鍼灸の方も、初めは緊張しておられますが
「痛くなかった、受けて良かったと」いうご意見をたくさんいただいてます。
リラックスして受けていただける空間づくりはしていますが、
恐怖心が強い方は、刺さない鍼(てい鍼)と温灸と経絡の調整を手技で行うことも可
能です。
またあまりにストレスで精神と肉体が疲弊している場合には、オイルマッサージでリ
ラックスする方が子宮・卵巣を癒すに向いている場合もあります。
このように適宜に応じて、できることはたくさんありますし、治療よりも癒しを優先
することでうまく妊娠される方も多いですから東洋医学からみたお一人づつの最良の
方法を、状況に応じてお伝えしたいと考えています。
女性は卵子が成熟し老化するまでの期間は妊娠の希望に関わらず
妊娠できる体が理想的な健康体といえます。
鍼灸で得られる妊娠効果は
・妊娠への体質改善
・卵子の状態を良くする
・子宮・卵巣・ホルモンバランスの機能を向上させる
・全身の健康増進
・ストレス改善・精神の安定
・妊娠の維持
・出産前後のケア
などできることはたくさんあります。
不妊治療に鍼灸を併用することによって、妊娠率が向上するという研究が行われ、
論文研究も多く発表されています。
鍼灸治療が不妊治療に効果があると症例報告
2006年米国生殖医療学会誌によると
体外受精の前後に鍼施術をすると妊娠率が大幅に向上する、という研究結果をドイツ
と中国の研究チームがまとめた。
米生殖医療学会誌に掲載された報告によると体外受精(IVF)を受ける女性160人を2つ
のグループに分け、一方に体外受精の際受精卵を子宮に戻す前後に針施術を実施。
もう一方のグループには鍼施術をせず通常の体外受精を行った結果、
鍼施術グループの妊娠率が42.5%に上がり通常施術の26.3%を大幅に上回った。
2009年に英国医師会誌のオンライン版によると
体外受精(IVF)を受ける女性が同時に針施術を受けると
妊娠の確率が65%高くなることが掲載された。今回の研究は米メリーランド大学医学
部のEric Manheimer氏らがIVFを受けた女性1,366人を対象とする7試験について検討し
た。
いずれの試験も胚移植から1日以内に鍼施術を受けた女性と、疑似鍼施術を受けた女性
または針施術を受けなかった女性とを比較していた。その結果、鍼施術を受けた女性
はそのほかの女性に比べて妊娠する確率が65%高かった。
名古屋市の明生鍼灸院と明治鍼灸大の研究グループによると
114人に針治療を行ったところ約4割にあたる49人が妊娠に至ったと日本生殖医
学会で報告した。
西洋医学の不妊治療をされている方も鍼灸と併用することにより、
より妊娠力が高くなります。
冷えや血行不良の改善、気の巡りをよくしてリラックス効果もあります。
鍼灸治療のペースは?
週に1回を基本のペースとしています。人工授精、体外受精、顕微受精の予定がある場
合は前日当日の鍼灸を受けていただくと効果的です。遠方の方や、時間が取れない方
は2週に一度の無理のないペースで来ていただくのも可能です。
治療費は?
医療費控除が適用されます。
夫婦で同時に受けることは可能ですか?
もちろん可能です。男性も鍼灸を受けていただくことで精子の状態は良くなります
し、不妊治療の効果は高くなると考えています。それだけでなく持病の腰痛や、仕事
の疲れなども改善されたという声も多くいただいております。お二人の時間が合わな
い場合は、別でご来院いただいても結構です。
ご不明な点は、カウンセリングだけでもお気軽にお問い合わせください。

 

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